金 ETF

こんにちは!へーわです!

日本は長い間デフレだったのでインフレを意識する事は少なかったと思います。しかし、コロナウイルスの影響で現金の供給量が増え、今後はインフレに傾く可能性があります。

インフレ対策として金への投資を考えて方もいると思うので、金投資の特徴を確認したいと思います。

金 投資の特徴

希少価値が高い(金そのものに価値がある)

金は初めて発見されてから現在までに約20万トン(プール約4杯分)しか採掘されていません。なので希少価値が高いです。

現金は紙でできた紙幣と、銅でできた硬貨です。紙や銅そのものには、それほど価値がありません。国が価値を認めているから通貨として価値があります。また、紙幣はどんどん供給量が増えています。どんなものでも供給量が増えれば価値は下がります。

しかし金はそのものに価値があり、供給量に制限があるので希少価値が高いからです。なので金の価値が0になることはありません。

有事に強い

戦争や暴落の時に金は安全資産として価値が上がります。株式は暴落した時に金も持っていれば、株式は下落しても金は高騰し資産全体として資産の減少を軽減できる。

インフレに強い

紙幣を刷って現金を増やし続けていると現金の価値は下落します。これをインフレと言います。一方、金は希少価値が高く大量に流通する事はありません。なので、インフレになった時 現金の価値が下がるほど、金は相対的に価値が上がります。

金価格とドルは逆相関

金は世界共通の資産であり、特定の国の経済状況に依存しません。なので金は無国籍の通貨とも言えます。

そのため、ドルを持っている人はドル安の対策として金を購入します。

以上のことから、金価格とドル価格は逆相関になります。

ドルは基軸通貨なのでドルを持つ人は世界中にたくさんいて、どんどん供給されるので需要と供給の関係からドルの価値は今後、減少していくと考えられます。

ドルと逆相関の金は今後、上昇すると考えられます!

金 ETF

金に投資するにはいくつかの手段がありますが、一番手軽で簡単なのでが金価格に連動したETFを買うことです。

ETFは株式と同じように証券会社で買うことができます。

【1540】純金上場信託

純金上場信託は東京証券取引所に上場されているETFです。

信託報酬は0.44%です。

【1540】純金上場信託は日本の会社で運用されているので為替の影響は受けません。

【1326】SPDRゴールド・シェア

SPDRゴールド・シェアは、ニューヨーク証券取引所で上場しているETFで基準通貨がドルです。金現物の値動きに連動します。

東京証券取引所にも上場されているので日本の証券会社から購入することができます。

信託報酬は0.4%です。

【1326】SPDRゴールド・シェアは円で買う事ができますが、基準通貨がドルなので為替の影響を受けます。

まとめ

金は今後も供給量が急激に増えることは無く、供給量は限られているので金価格は上昇する事が予測されます。

インフレ・不況時の保険になるし、価値が減少しにくいので安心して保有することができます。

唯一のデメリットは配当が無いことですね。

インフレ・不況時の対策として金ETFを保有するのであれば、為替の影響を受けない【1540】純金上場信託がオススメです。

私は安全資産として金を購入したいので、為替の影響を受けない【1540】純金上場信託を購入しています!

以上、参考になれば幸いです!

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