こんにちは!へーわです!
皆さんは老後の生活が楽しみですか?
不安に思っている人が多いのではないでしょうか?
一番の不安の種はやはりお金ですよね!
最近は老後に2000万円必要だとよく言われています。しかし、生活費は人それぞれなので、一概に必要な金額は2000万円とは言えないでしょう。
個人で老後資金を準備するのは大切ですが、いくら必要なのかを確認しておく必要があります。
そのためにはまず最初に自分はどのくらい年金を貰うことができるのかを確認する必要があります。
ということで、年金受給額の試算方法を紹介したいと思います!
ねんきんネット
年金受給額の試算は日本年金機構が運営する「ねんきんネット」で試算することができます。
「ねんきんネット」は、インターネットを通じて自分の年金の情報を手軽に確認できるサービスです。24時間いつでもどこでも、パソコンやスマートフォンから年金情報を確認することができます。
- ご自身の年金記録の確認
- 将来の年金見込額の確認
- 電子版「ねんきん定期便」の閲覧
- 日本年金機構から郵送された各種通知書の確認
「ねんきんネット」にまだ登録していない方がいたら、この機会に是非登録して下さい。年金手帳に記載されている基礎年金番号と「ねんきん定期便」に記載されたアクセスキーがあれば登録できます。(アクセスキーが不明でも登録できるそうです。)
因みに、「ねんきん定期便」が毎年誕生日になると郵送されていると思いますが、「ねんきんネット」に登録すれば「ねんきんネット」で内容を確認できるので「ねんきん定期便」をペーパーレス化(郵送されないように)できます。
こういった郵便物は捨てていいものか判断がつかず、家に溜まりがちなのでペーパーレス化でスッキリすると良いと思います!
年金受給額の試算方法
- 「ねんきんネット」にログインする。
- 「将来の年金額を試算する」をクリックする。
- 「かんたん試算」又は「詳細な条件で試算」をクリックする。
- 試算条件を入力、確認して「試算」をクリックする。
- 試算結果が表示される。
- 「ねんきんネット」にログインする。
- 「将来の年金額を試算する」をクリックする。
- 「かんたん試算」又は「詳細な条件で試算」をクリックする。
※簡単試算では、現状の収入が60歳まで続くことを前提条件にした試算になります。
※詳細な条件で試算では、今後の収入・年金受給開始年齢を変更して試算することができます。
- 試算条件を入力、確認して「試算」をクリックする。
- 試算結果が表示される。
年金受給額の比較
年金は受給する年齢を自分で選択する事ができます。
標準の受給年齢は65歳です。ここから受給年齢を遅くして70歳にすることを繰り下げ受給と言います。受給年齢を遅くする代わりに毎月の受給金額を増やすことができます。
反対に受給年齢を早めて60歳にすることを繰り上げ受給と言います。受給年齢を早くする代わりに毎月の受給金額が減ります。
ねんきんネットの年金受給額の試算では「詳細な条件で試算」を選択すれば受給年齢を設定できます。なので60歳、65歳、70歳それぞれで試算すればどのくらい受給額が増減するのか確認できます!
年収570万円が42年間続いた場合の試算結果です。
■60歳受給額
■65歳受給額
■70歳受給額
60歳受給と70歳受給では月額で年金受給金額が10万円以上の差が出ました。
■累計受給金額の比較
100歳まで生きて年金を受給し続けた場合、60歳受給と70歳受給では累計で年金受給金額が2000万円以上の差が出ました。
82歳くらいまで生きていれば繰り下げ受給(70歳から受給)した方が、累計でお得なことが分かります。
まとめ
ねんきんネットに登録すれば、年金受給額を試算することができます。
老後生活を考えて不安になる前にまずは年金受給額を試算して知る事が大事です。
試算の結果、年金だけで生活できそうであれば不安は解消されるし、年金だけでは足りないと思った方は目標額を設定しiDeCoを使って資産形成しましょう。
いかがでしたか?年金受給額の試算方法を紹介しました。参考になれば嬉しいです。