こんにちは!へーわ です。
皆さんは賃貸住宅ですか?持家住宅ですか?
私は賃貸住宅です!
賃貸に住んでいる人は、一戸建てを建てるか賃貸に住み続けるか悩んだ事があると思います。私もその一人です!そこで、一戸建てを購入した事で発生する維持費を確認してみました!
先ず結論です。
住宅ローン以外に戸建ての維持費として月額3万円~4万円必要になります。(あくまで目安です。)
固定資産税
固定資産税とは、毎年1月1日時点で住宅やマンション、土地といった不動産を所有する人全員に発生する税金です。
つまり、賃貸は借りているだけなので固定資産税は発生しませんが、住宅購入すると住宅(土地+建物)は固定資産となり固定資産税が発生します。住宅(土地+建物)を所有している限り固定資産税は発生するので住宅ローンを完済しても固定資産税は払い続けます。
固定資産税額=固定資産評価額×標準税率(1.4%) の計算式で算出されます。
固定資産評価額は土地と建物で別々に計算する必要があり、固定資産税額の算出は複雑です。
様々な要素で異なりますが、戸建て住宅の固定資産税 相場は年額10万円~12万円です。正確な固定資産税額が知りたい方は不動産会社に確認しましょう。
固定資産税は固定資産つまり建物・土地の価値に比例します。建物は時間の経過と共に価値を徐々に下げていくので固定資産税額も徐々に下がっていきます。
建物は木造よりも鉄筋コンクリートの方が長持ちするので資産価値が高いです。
つまり、鉄筋コンクリートは木造よりも固定資産税額が高いです。
市町村によっては都市計画税も支払う必要があります。
火災保険
戸建て住宅のリスクで最も不安なのが自然災害だと思います。
ここ最近は大きな地震や大雨による水災のニュースを見る事も多いです。
住宅ローンを抱えた状態で、戸建て住宅が全壊などしたら経済的・精神的に大打撃です。
そんな事にならないように火災保険の内容をっかりと理解して加入するべきかと思います。
今回はソニー損害保険の火災保険で実際に見積もりしてみました。(ネットで簡単にできます。)
保障内容
- 火災・落雷・破裂・爆発
- 風災・雹(ひょう)災・雪災
- 水災
- 水濡れ、外部からの物体の衝突など
- 盗難
- 地震
条件
- 建物区分:戸建て
- 構造級別:T構造(準耐火建築物・準耐火構造)
- 所在地:静岡県
- 建築年月:2021年6月
- 床面積:100㎡
- 建物金額:2000万円
- 家財保険金額:860万円
保険金額、保険料金
- 地震上乗せ特約有り
火災保険の保障額 建物:2000万円、家財:860万円
地震保険の保障額 建物:2000万円、家財:860万円
→火災保険料(年額):102,093円
- 地震上乗せ特約無し
火災保険 建物:2000万円、家財:860万円
地震保険 建物:1000万円、家財:860万円
→火災保険料(年額):62,479円
- 地震上乗せ特約(全半損時のみ)を付帯する事で、地震保険の保障額を火災保険の保障額と同額にできます。地震の保障額を増額する事で保険料もかなり高くなります。
- ここは個人の考え方によりますが、地震は被害が大きくなりがちな災害なので火災保険料が高くなっても地震保障額は増額するべきかなと思います。
- 火災保険料金(地震保険込)はおよそ年額12万円程度です。
修繕積立費
戸建て住宅は10年経過時から修繕が必要になります。
例えば屋根や外壁塗装・水回り・フローリング・シロアリ駆除等です。
修繕費は一度の修繕で20万円~200万円程です。
ある戸建て所有者のアンケートによると住宅ローンを完済する35年間の間に平均で修繕費は500万円だそうです。
戸建てを建てた場合、住宅ローン完済後も住むケースが多いと思うので生涯の修繕費は500万円よりももっと高くなります。
35年間で500万円なので修繕積立は年額14万円~15万円です。
戸建て住宅は建てた時は新築で綺麗ですが、10年経過時から様々な修繕が必要なる事を忘れないようにしましょう。修繕を見据えてしっかりと修繕積立金を確保しておくことが大事です。
まとめ
・固定資産税 相場は年額10万円~12万円
・火災保険料金(地震保険込)は年額10万円~12万円
・修繕積立金は年額14万円~15万円
戸建て住宅の維持費は住宅ローン以外で月額3万円必要になります。
住宅ローンに気を取られがちですが、住宅ローンとは別に維持費も発生する事を忘れずに住宅購入を検討するのが良いと思います。
また、維持費は住宅ローンを完済した後も戸建て住宅を所有している限り必要になるので注意したいです。
いかがでしたか?一戸建て住宅を購入した時に発生する維持費を確認しました。参考になれば嬉しいです。